(以下文中敬称略します)


「直木賞をいただいたあと ヒットが出ない時期が長かった中で初めて挑戦した歴史小説が好評だった
※晶子と白蓮関連のNHK番組内で そのラブレターは700通以上もあり 中には一日に2通 3通も書いているものもあると紹介されました
林真理子(1954=昭和29年4月1日~)氏の受賞・受章歴は・・直木賞 1986(昭和61)年 (前年発表の『最終便に間に合えば』 『京都まで』の評価による) / 柴田錬三郎賞 1995(平成7)年 (『白蓮れんれん』の評価による) / 吉川英治文学賞 1998(平成10)年 (『みんなの秘密』の評価による) / 島清恋愛文学賞 2013(平成25)年 (『アスクレピオスの愛人』の評価による) / 紫綬褒章 今年2018(平成30)年11月3日 / レジオンドヌール勲章のシュヴァリエ※ 2011年(※フランスへの「卓越した功績」のあった者に与えるもの但しシュヴァリエは最下等級)
「有名な文学賞は芥川賞 直木賞であるが これがゴールというわけではない。作家は次のハードルに向けて頑張る。芥川賞を受賞した作家なら、野間文学賞、直木賞ならば、柴田錬三郎賞、吉川英治賞というものが待っているのだ 直木賞をいただいた私であるが ヒットが出ず それからが長くつらかった。 『それ見たことか』という声がきこえてくるような気がした。作家によっては いったん名前を知られた後はエッセイや講演 テレビ出演などで それなりに稼げる人もいて 私もそのタイプと思われていたので、なおさら努力した。そうして柴田錬三郎賞をいただいて、新聞のインタビューを受けたら、『馬に喰わせるほどある文学賞の一つを貰ったことが、そんなに嬉しいのか』とかなり皮肉られたが、それは作家の実態を知らないからだ。直木賞の後、作家は必至で書く。書いて書いて、前を走っていくグループに入らなくてはならない。そうした作家にとって、出版社が出す大きな賞はどれほど励みになるだろう」と述べています
学生時代のノート余白には芥川龍之介の名前や似顔絵を多数書きこんだ落書が残されています
出典NHKニュース/kajipon.sakura.ne.jp

芥川龍之介
芥川の1927(昭和2)年7月24日の自殺を知った太宰は 当時旧制弘前高等の学生で 相当のショックを受けて 住んでいた下宿にしばらく閉じこもっていたそうです また友人に「作家はこのようにして死ぬべし」というようなことも言っています そして太宰は最後の自死までに数回の自殺未遂までして芥川の真似をしたような行動をとります

「昔 この店をよく利用していた人」が遠くの移住先から駆けつけてくれたり 閉店日には店前の路上にまで溢れるほどの人たちが感謝の言葉を伝えに来たということで いかに素晴らしい本屋さんであったことかが分かります 例えば・・
・そして 日本中でここだけというサービスが・・『林真理子の本を買うと その本に直筆サインがもらえる』というものでした
実は林真理子は代々木上原に住んでいて 幸福書房を贔屓にしてくれていたので 「ある日 林さんにサインをお願いしたのがきっかけで 5,6年前から林さんのサイン本のサービスを始めたのです 店内の一番目立つ場所には林真理子コーナーを設けて 新刊が出るたびに全国からファンが訪れて買う「聖地」のようになり 新刊が出るたびに 遠くは関西や東北などから来店してサインを依頼する熱心なファンがいます ここから読者に届けられた林さんのサイン本は約1万冊にものぼります」・・と岩楯さんは言う 「」内は「弁護士ドットコムhttps://www.bengo4.com/internet/n_7461/」より引用
林真理子は本屋の娘だったので この幸福書房を愛していて 閉店日には来店して 集まった皆さんの前で 店主への感謝と惜別の挨拶を 涙を流しながら述べたそうです (ネット上ではその際の涙の挨拶写真も流れています)

まだ「幸福書房」の看板が・・

外から見たブックカフェ店内 中央右のダンボール箱には「一人二冊まで 無料でさし上げます」と文庫本が在中

