◎日本独特方法で聖火を維持管理したらいかが!?
ギリシャから受け継いだ聖火を来年の五輪開催まで日本で維持管理するために 現代技術による常識的な方法がとられると同時に 不測の事態に備えていくつかに“分火”されるでしょう
そこで提案ですが・・ “分火”の一つを日本独特の伝統的な方法で維持したらいかがでしょうか
火を燃え続けさせている例でよく知られているのは米国のアーリントン墓地に眠る故ケネディ大統領(JFK=第35代 1963年11月22日暗殺)の墓に添えてある「永遠の炎」(Eternal Flame)で 消えることなく半世紀以上を経ていますが これには(よくはわかりませんが)ガスを常時供給するシステムになっているのでしょう

↑「永遠の炎」(Wikimapiaより引用)
わずか50年あまりの火・・まだまだ若い! 日本には一千年を超す火がありますぞ!
◎1200年間 火を守ってきた横大路家!
日本には独特な方法で1200年も“火“を絶やさずに維持している所があります
それは福岡県糟屋郡新宮町にある横大路家(その住宅は通称「千年家」と呼ばれて現在の建物は17世紀後期から18世紀前期のもので民家として日本最古級)が守ってきたもので
伝教大師(最澄)が805(延暦24)年に(現在の新宮町に)独鈷(とっこ)寺を建立した際にこの家に滞在したお礼に”法火“として授けたものを かまど(竈)の中で絶やさぬように 毎朝火を焚き 毎晩残り火に灰をかけて 翌朝まで消えないようにするということを繰り返す苦労を1200年続けてきましたが 2011年に法火は太宰府の神社に引き継がれているそうです

↑「千年家」(写真は「じゃらん:横大路住宅」より引用)
↓1200年間 火を消さなかった“かまど”
((株)システム工房のHP「横大路住宅」より引用)

◎800年間 火を守る千葉家!
岐阜県郡上市にある千葉家も800年間“火”を絶やさず守り続けています
「始まりは1221(承久3)年に火打ち石で いろりの火として点火されたもので 以来家訓により代々家長が受け継いで一度も消えていないそうです
『いろり火を絶やさないコツは 朝起きたら 夕べの火種を掘り起こして 新たな炭を足して《おき火》をたくさん作っておくこと。昼間は灰をかけて その上から十能一杯分の籾殻をふりかけておきます。 そうすれば13時間くらいは大丈夫。 夕方も朝と同じように火を起こして同じことを繰り返す』(『』内は野見山広明氏のブログ「かんながらの道」www.caguya.com/kannagara/?m=201603&paged=2より引用)

↑千葉家のいろり(写真は「中広」社のHPより引用)
◎原爆による火災の残り火を消さずに75年!
福岡県八女郡(現八女市)星野村の故山本達雄氏が1945(昭和20)年8月6日の広島原爆投下時には広島近郊の軍隊にいたので 約1か月後に広島市内に入り 被災して亡くなった叔父の家の焼け跡で残り火を発見した
それを祖母(叔父にとっては母)のためにと思い 持ち合わせた懐炉に転火して故郷の星野村に持ち帰り 以後まずは祖母がその火を仏壇に灯して12年間守って死去したので その後は山本氏が囲炉裏や火鉢にも火を移して守った
その間計23年間は“その火”の存在は山本家以外には秘密にされていたものを あるきっかけで村中に知れ渡った結果 村民の要望によって1968(昭和43)年8月6日に建立された「平和の塔」の中に転火されて現在まで 広島での採火から75年灯り続けています
この火は「原爆の火」又は「平和の火」と称されて その後全国の学校やお寺などに分火されています(山本氏は2004年に亡くなられています)

↑平和の塔(八女市のHPより引用)
◎バイオ燃料と灰活用で火を守るサステナビリティをアピール
前述の3例に共通するのは”薪または木炭を使い”かつ“火を消さずに静かに生かしておくためには灰をかけておく”という方法がとられていることでしょう これは“バイオ燃料を使ったサステナブルな方法”と言えます
この日本の伝統的でしかもエコなやり方で聖火(の分火)を維持することは(手間がかかるローテクだが)意義がありましょう
私も子供の頃は家庭での暖房と言えば 炬燵と火鉢であり それには木炭と灰を使っていたので 灰自体を作ることや “灰をかけて火をもたせる”こともよく行ったものです
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ギリシャから受け継いだ聖火を来年の五輪開催まで日本で維持管理するために 現代技術による常識的な方法がとられると同時に 不測の事態に備えていくつかに“分火”されるでしょう
そこで提案ですが・・ “分火”の一つを日本独特の伝統的な方法で維持したらいかがでしょうか
火を燃え続けさせている例でよく知られているのは米国のアーリントン墓地に眠る故ケネディ大統領(JFK=第35代 1963年11月22日暗殺)の墓に添えてある「永遠の炎」(Eternal Flame)で 消えることなく半世紀以上を経ていますが これには(よくはわかりませんが)ガスを常時供給するシステムになっているのでしょう

↑「永遠の炎」(Wikimapiaより引用)
わずか50年あまりの火・・まだまだ若い! 日本には一千年を超す火がありますぞ!
◎1200年間 火を守ってきた横大路家!
日本には独特な方法で1200年も“火“を絶やさずに維持している所があります
それは福岡県糟屋郡新宮町にある横大路家(その住宅は通称「千年家」と呼ばれて現在の建物は17世紀後期から18世紀前期のもので民家として日本最古級)が守ってきたもので
伝教大師(最澄)が805(延暦24)年に(現在の新宮町に)独鈷(とっこ)寺を建立した際にこの家に滞在したお礼に”法火“として授けたものを かまど(竈)の中で絶やさぬように 毎朝火を焚き 毎晩残り火に灰をかけて 翌朝まで消えないようにするということを繰り返す苦労を1200年続けてきましたが 2011年に法火は太宰府の神社に引き継がれているそうです

↑「千年家」(写真は「じゃらん:横大路住宅」より引用)
↓1200年間 火を消さなかった“かまど”
((株)システム工房のHP「横大路住宅」より引用)

◎800年間 火を守る千葉家!
岐阜県郡上市にある千葉家も800年間“火”を絶やさず守り続けています
「始まりは1221(承久3)年に火打ち石で いろりの火として点火されたもので 以来家訓により代々家長が受け継いで一度も消えていないそうです
『いろり火を絶やさないコツは 朝起きたら 夕べの火種を掘り起こして 新たな炭を足して《おき火》をたくさん作っておくこと。昼間は灰をかけて その上から十能一杯分の籾殻をふりかけておきます。 そうすれば13時間くらいは大丈夫。 夕方も朝と同じように火を起こして同じことを繰り返す』(『』内は野見山広明氏のブログ「かんながらの道」www.caguya.com/kannagara/?m=201603&paged=2より引用)

↑千葉家のいろり(写真は「中広」社のHPより引用)
◎原爆による火災の残り火を消さずに75年!
福岡県八女郡(現八女市)星野村の故山本達雄氏が1945(昭和20)年8月6日の広島原爆投下時には広島近郊の軍隊にいたので 約1か月後に広島市内に入り 被災して亡くなった叔父の家の焼け跡で残り火を発見した
それを祖母(叔父にとっては母)のためにと思い 持ち合わせた懐炉に転火して故郷の星野村に持ち帰り 以後まずは祖母がその火を仏壇に灯して12年間守って死去したので その後は山本氏が囲炉裏や火鉢にも火を移して守った
その間計23年間は“その火”の存在は山本家以外には秘密にされていたものを あるきっかけで村中に知れ渡った結果 村民の要望によって1968(昭和43)年8月6日に建立された「平和の塔」の中に転火されて現在まで 広島での採火から75年灯り続けています
この火は「原爆の火」又は「平和の火」と称されて その後全国の学校やお寺などに分火されています(山本氏は2004年に亡くなられています)

↑平和の塔(八女市のHPより引用)
◎バイオ燃料と灰活用で火を守るサステナビリティをアピール
前述の3例に共通するのは”薪または木炭を使い”かつ“火を消さずに静かに生かしておくためには灰をかけておく”という方法がとられていることでしょう これは“バイオ燃料を使ったサステナブルな方法”と言えます
この日本の伝統的でしかもエコなやり方で聖火(の分火)を維持することは(手間がかかるローテクだが)意義がありましょう
私も子供の頃は家庭での暖房と言えば 炬燵と火鉢であり それには木炭と灰を使っていたので 灰自体を作ることや “灰をかけて火をもたせる”こともよく行ったものです
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