皆さまそれぞれに、意外に感じる事や話に出会ったことがあると思います。そこで”私が「へー、そうだったのか」と思ったこと”のいくつかをご紹介。勿論、中には”知る人ぞ知る”というものもあって「そんなことは知っているよ」と言われるものもあるとは思いますが、まず今回は”人物”に関して・・
◎青木繁の息子は福田蘭堂、孫は石橋エータロー
青木繁の息子が福田蘭童(1905=明治38年~1978=昭和51年)で、
尺八奏者、作曲家、随筆家、釣りマニア、料理も得意。
青木繁とその愛人である福田たねの間に生まれたが、戸籍上たねの弟とされたので福田姓。
上の絵の右から4人目の白い顔は福田たねと言われる。
福田蘭童が有名になったのは1953(昭和28)年から翌年にかけてNHKのラジオドラマ「新諸国物語」として放送された中の「笛吹童子(ふえふきどうじ)」や「紅孔雀(べにくじゃく)」のテーマ曲を作曲したこと。
団塊世代以上の年齢層には懐かしい歌声で、私などは両曲とも(1番だけですが)今でも歌うことができる。
また彼は釣りマニアでもあって関連の著作が「蘭童つり自伝」などいくつかあり、作家であり釣りマニアでもあった開高健の師匠的存在だったのこと。
福田蘭童の息子が石橋エータロー(1927=昭和2年~1994=平成6年)で、
一世を風靡した音楽付きコミックバンド「ハナ肇とクレージーキャッツ」のピアノ担当だった。
蘭堂の若いころは、いわゆる”女ぐせが悪く”ために離婚、再婚したが、最初の妻との子が石橋エータローで、これも姓がつながっていない・・
↓福岡県久留米市にある青木繁の碑の前で記念撮影する福田蘭童(右)と石橋エータロー

というわけでエータローが父である蘭堂に会ったのは20代になってから。しかし会ってみれば音楽、釣り、料理など共通の嗜好があるので意気投合して、この親子は昭和42年、渋谷に酒と料理の店「三漁洞(さんぎょどう)」を開いた。
店には釣りの同好の士もよく集まり、開高健も来店していた。
そして蘭堂、エータロー亡き後も「三漁洞」を守っているのが・・
エータローの妻である石橋光子さん↓ (写真は「東京新聞デジタル」より)
さすが、店内の壁には青木繫の絵(たぶん複製)も飾っている。
( 「三漁洞」ホームページ: http://sangyodo.com/)
◎グレタ・ガルボは整形美人だった
1930年代頃のハリウッドには、何かと対峙する2人の大女優、ドイツ出身のマレーネ・ディートリッヒとスウェーデン出身のグレタ・ガルボがいた。
グレタ・ガルボのスウェーデン映画出演ころの顔は丸ポチャで前歯が出気味で、眉もまばら、モジャモジャ頭という状態だったが、
ハリウッドでは歯の矯正、メークアップ、ほっそり綺麗な眉、すっきりとかされた髪に3年かけて仕上げられた。

(↑写真は芳賀書店発行「グレタ・ガルボ マレーネ・ディートリッヒ」より)
※現代のスウェーデンでは別のグレタさんが気候変動対策や環境保護を唱えて活躍中。
◎イングリット・バーグマンの双子の娘の一人は女優で活躍中
(↑写真は「マグナム」より)
↓イングリット・バーグマンが産んだ双子の一人:イザベラ・ロッセリーニ
つまり上の写真の双子のどちらかが成人して映画俳優になっている。父親が名監督のロベルト・ロッセリーニ(ただし、彼女が5才時に両親は離婚)


◎石井部隊長は731部隊員に彼の出身地の人を多く登用し重要ポストに就かせた
小説家の森村誠一の著作「悪魔の飽食」によって広く知られることになった旧日本陸軍の731部隊:通称=関東軍防疫給水部の部隊長であった石井四郎軍医(最終階位:中将)は
彼の出身地である千葉県千代田村加茂(現、芝山町)の住民を自分の部隊に多く登用し、しかも重要なポストに就かせたので、別名「加茂部隊」とも言われたほどだった。
彼の出身地である千葉県千代田村加茂(現、芝山町)の住民を自分の部隊に多く登用し、しかも重要なポストに就かせたので、別名「加茂部隊」とも言われたほどだった。
その理由は明らかで、この部隊が旧満州ハルビン郊外で行った”捕虜などの中国人やロシア人”を使ったコレラ菌やペスト菌感染の生体実験を行って細菌兵器の研究・開発や強制的な凍傷実験などを秘密にしなければならなかったからで、それには石井軍医の地縁、血縁である人が信用できたから。
(↑写真は「東京新聞」より)
終戦後、石井軍医が戦犯にならなかったのは、訴追免除の交換条件として731部隊の秘密資料を米国側に(ほんの一部はソ連側にも)引き渡したからだとされている。
終戦後、石井軍医が戦犯にならなかったのは、訴追免除の交換条件として731部隊の秘密資料を米国側に(ほんの一部はソ連側にも)引き渡したからだとされている。
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まだ他に"人についてのお話"ありますが、長くなるので続きは次回に・・
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